三三九度
2017.11.24(Fri)
皆さま こんにちは☆
風が吹くと本当に寒いですね!!
インフルエンザも聞かれるようになりました
皆さま 体調にはどうぞお気をつけくださいませ☆
今回は「三三九度・さんさんくど」について
神前での 結婚式で行われ
古くは室町時代から行われている 歴史ある儀式
「三献の儀・さんこんのぎ」を「三三九度」と言います
大・中・小の 3つの杯を使用し
それぞれが
『天』・『地』・『人』を表しています
小杯は「過去」を表し
ふたりがめぐり逢えたことへの感謝を
中杯は「現在」を表し
ふたり末永く 力を合わせて生きていくことを
大杯は「未来」を表し
両家の安泰と 子々孫々の繁栄を願って
という意味や 願いが込められています
また「三三九度」には
お神酒を一つの器で飲むことにより 一生苦労を共にする
という誓いを意味しています
「三三九度」によって
お互いの契りを確かめ合い
ご両家の絆も より強く結びつけ合います
これから神前式を挙げられる方 またはご列席される方は
「三三九度」の歴史や 意味を感じながら
日本の伝統ある結婚式をご堪能くださいませ^^